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ホーム > リスで特に注意すべき病気・事故


餌について

リス用フードか、ハムスター用のフードでも代用はできます。リスは雑食ですから、他には新鮮な果物、ドライフルーツ、野菜、種、蛋白源としてはミルワーム、肉類・卵(ゆでたり、焼いたもの)などを補助的に与えます。ひまわりの種など、リスは高カロリーの種が好物ですので、与えすぎると直ぐに肥満になり、控えめに与える必要があります。
また、成長期の子供や妊娠・授乳しているリスは蛋白質を多めに与える必要があります。


ケージ(環境)

ストレスに弱い動物ですので、快適な環境で飼っていることの確認が必要です。例えば、小さいケージで飼ったりしていないか、(できるだけ大きなケージ。最低でも:縦・横・高さの合計が3.5~4.5m以上)同居しているリスとは仲が良いかなどです(オス同士は喧嘩するため同居は避ける)。また、テレビの近くで飼うと電磁波がストレスとなるためテレビからは離しておく必要があります。
ケージは足を挟んだり怪我をしないように、底が網状でないものを選びましょう。
ケージをかじって逃げるのが得意なので、ケージが木製のものは不適当です。


けが、落下事故

部屋の中で遊んでいるときは高いところから落ちることがあります。高さによっては命にかかわります。自然では高い木の上で自由に行動していても、部屋の中では木とは違い、すべりやすく落ちやすいことを知っておくべきです。
リスはシッポをつかんではいけない動物です。シッポは弱いため、つかむ事でシッポが抜けてしまいます。抜けたシッポは元には戻らないことになります。


食べさせてはいけないもの

中毒のページを参照してください。


参考文献

Meredith A. “Chipmunks” BSAVA Manual of Exotic Pets. 4th ed. Eds. Merideth A, and Redrobe S. Gloucester: British Small Animal Veterinary Association, 2002.

霍野 晋吉1998. エキゾチックアニマルの診療指針, インターズー, 東京



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